
超音波皮膚断面画像装置
Ultrascan UC22
ウルトラスキャン
Ultrascan UC 22は、22MHzの高周波超音波を用いて皮膚に超音波を照射し、その反射波をもとに皮膚内部の構造をリアルタイムの断面画像(Bスキャン)として表示する装置です。 22MHzの高周波超音波により、皮膚内部を8mmの深さまで高解像度で可視化でき、皮膚構造を詳しく観察・評価することが可能です。 フィルム無しでの撮影で高い解像度の画像取得が可能です。
特長
簡単操作で誰でも測定可能
プローブを皮膚に当てるだけで測定が可能。特別な技術や訓練を必要とせず、どなたでも簡単に操作できます。
USB接続でスムーズに使用開始
PCとの接続はUSBケーブル1本のみ。直感的なソフトウェアにより、すぐに測定を開始できます。
22MHzの高周波で皮膚内部を鮮明に観察
22MHzの高解像度超音波により、皮膚内部(8mm)を鮮明に可視化。皮膚構造の詳細な観察・評価が可能です。
フィルム無し測定で高画質画像を取得
フィルムでの音波減衰が無く、鮮明な画像を取得可能なため、化粧品や食品 などの微細な改善もとらえられると考えられます。

フィルム無しでの撮影で高い解像度の画像取得が可能です
リアルタイムの連続スキャン
1回の測定で10枚のBスキャン画像を連続取得。リアルタイムで皮膚内部の動的変化を確認できます。
自動で皮膚厚・密度を測定
設定した基準線間で、皮膚厚(µm)と皮膚密度(%または0〜256のカラー値)を自動計測。表皮/真皮で分割表示されます。
Bスキャン画像の保存・活用が可能
取得した画像はファイルとして保存でき、他のアプリケーションでの活用も可能です。
多様な製品の効果観察に対応
「化粧品」「医薬品」「食品」などの皮膚への作用を定量的・視覚的に観察・比較することができます。
皮膚科学・研究分野での組織観察にも最適
皮膚の構造変化、炎症、瘢痕、萎縮などの組織変化の観察・評価に広く活用できます。
超音波画像(周波数22MHz)
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メラノーマ
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母斑

瘢痕
適用例
- 化粧品の研究開発
- 皮膚老化・光老化の評価
- 皮膚厚および皮膚密度の測定
- レーザー治療の効果確認とモニタリング
- 骨粗鬆症リスクの評価
- 創傷・瘢痕治療の経過観察と組織モニタリング
- 食品摂取での皮膚状態改善評価
- 美容機器など皮膚関連製品の製品評価
- 皮膚線維、皮膚内部構造の観察
- サプリメント摂取による皮膚状態改善評価